守重結加さんのコンサート

ベルリン芸術大学に留学している守重結加さんのリサイタルに、昨日、行ってきました。30人もはいればいっぱいになるくらいのホール、というよりもスペースでのミニコンサート。

演奏者の息遣いまで聞こえてきそうなくらい「近い」雰囲気。

シューベルトの2楽章、繊細で柔らかく優しい音色。1楽章での芯の通った堅固さとの対比が素晴らしい。スクリアビンが圧巻。不思議な世界に引きずり込まれた雰囲気でした。

休憩では飲み物が出て、まわりの方々とお話をしてくださいという主催者の依頼がありました。みなさん、応援団、という雰囲気で話が盛り上がりました。

守重さんが古典を弾くのを聴くのは初めて。カッチリしたタッチで進めていき、要所要所で巧みなペダル使い。なるほど、こういう風にひくのですね、というお手本のような感じでした。

時折現れる鋭角的な不協和音と非常に美しい抒情の対比が素晴らしかったプロコフィエフ。息をするのも忘れてしまいそうなくらいでした。

今月の下旬からブゾーニ国際コンクールの決勝ラウンドが始まるということで、とんぼ返りに近い感じで、8/1にはドイツに戻られるそうです。11月まで続くコンクールでの健闘を祈らずにはおられません。頑張るのではなく、普段通りの演奏をしてくださいね、というご挨拶をして、高校時代の友人との飲み会に向かいました。

明日は練馬区役所で17:15から行われる米倉森さんの「夕涼みコンサート」に伴奏として出演されます。http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/atrium/2908.html

無料ということなので、お時間ある方、是非。

【ティータイム・コンサート】

2017年7月29日(土)14:45会場 15:15開演

会場:カフェ・アンサンブル

井の頭線駒場東大前駅西口より徒歩5分

東京都目黒区駒場2−17−8ローズハイムまつながB1

入場料:3,000円 大学生以下2,000円・・・飲み物付き

プログラム:

シューベルト:ピアノソナタ第13番 D664 イ長調

ブゾーニ:インディアン日誌 第1巻

スクリャービン:幻想曲 Op.28 ロ短調

ーーー休憩ーーー

ハイドン:ピアノソナタ第60番 Hob.XVI:50 ハ長調

プロコフィエフ:ピアノソナタ第4番 Op.29 ハ短調